令和7年度 NPO法人かほくびとの取り組み
令和7年度も、どんがホールにはたくさんの人が集まり、学び、話し、挑戦する時間が生まれました。
かほくどんがマルシェをはじめ、プログラミング、ボードゲーム、読書、IT相談、企業研究など、活動の形はさまざまです。一つひとつの取り組みを通じて、地域の人と人がつながり、新しい動きが少しずつ広がっています。
この一年の主な活動を、以下にご報告します。
1.活動の基本方針
本法人は、河北町の歴史を守りながら、時代の変化に対応した持続可能なまちづくりを進めることを目的としています。令和7年度も、幅広い年代に向けた社会教育、活躍の機会、交流の場づくりに取り組みました。
2.令和7年度の活動状況
令和7年度は、以下の事業を中心に活動を行いました。
- 河北町「どんがホール」の指定管理業務
- かほくどんがマルシェの開催
- 東北TECH道場 山形かほく 定期開催
- かほくボードゲーム会
- みんなのガーデン
- かほく企業研究会
- ITサポート
- かほくdX会
- かほくの未来を語る会
- かほく BOOK CLUB
- どんがホール本棚の刷新
- 各種SNS、情報発信
- その他 協賛・協力・後援 連携企画
1. 河北町「どんがホール」の指定管理業務
本法人は、河北町役場から、河北町を代表するコミュニティ施設である「どんがホール」の指定管理業務を、令和6年より受託しています。
「どんがホール」は、河北町における「賑わい創出」を目的として設置された施設です。交流人口・関係人口・定住人口に関わる人材が集う拠点として、町の「経済資本」と「文化資本」の両面を高める活動を担っています。
河北町は西村山郡の「玄関口」であり、その中心に位置するどんがホールは町の象徴でもあります。他地域のキーパーソンや交流施設と連携し、人材、金融機関、企業支援施策、文化活動などの多様な価値を循環させることで、地域全体の活性化を図ります。

河北町どんがホール
こうした目的に基づき、令和7年度はどんがホールで以下の活動を実施しました。
令和7年度の「どんがホール」での主な活動実績
- 4月:かほくどんがマルシェ、文化教室開級式
- 5月:紅花を植える会、かほくどんがマルシェ、外回り草刈り、ござぁ~れ広場体操・お茶会
- 6月:かほくどんがマルシェ、クーリングシェルター施設指定、谷地高校吹奏楽部ミニコンサート、北谷地小学校施設見学など
- 7月:かほくどんがマルシェ、戦没者追悼式・平和祈念式
- 8月:うまいもの横丁・よるの動物園駐車場使用、河北中学校キャリア体験、消防署立入検査
- 9月:河北39マルシェ共同開催、谷地どんがまつり関連会場、消防設備点検・自衛消防訓練
- 10月:どんがマルシェ、国際交流イベント、防犯ポスター展、大正琴発表会、ハロウィンイベント
- 11月:かほくどんがマルシェ、文化祭、年次電気点検、チャリティライブ、各種演奏会
- 12月:かほくどんがマルシェ、書道愛好会会員展、歴史講座、英語教室
- 1月:かほくどんがマルシェ、初市、救急法講習会、歴史講座
- 2月:かほくどんがマルシェ、踊り初め、音楽祭、歴史講座
- 3月:かほくどんがマルシェ、地域おこし協力隊活動報告会、地域交流お茶会、消防設備点検・自衛消防訓練
2. かほくどんがマルシェ 毎月 第3土曜日 定期開催
毎月第3土曜日に開催している「かほくどんがマルシェ」は、地域の人が挑戦を形にする場として定着しました。規模の拡大だけでなく、継続することを大切にしながら、出店者・来場者・運営が顔の見える関係を築いています。


今後も、地域の行事や発表の場をマルシェと連携させ、交流が生まれる地域のプラットフォームとして育てていきます。
3. 東北TECH道場 山形かほく 毎月 第4土曜日13:30~ 定期開催
東北TECH道場 山形かほくは、プログラミングやものづくりに関心のある人が集まり、互いに学び合うコミュニティです。毎月第4土曜日に、現地とオンラインを組み合わせて開催しています。
石巻市の道場との共同開催や、県外学生の参加など、町外との交流も少しずつ広がっています。

福島県から訪れた会津大学の学生たち。オンラインでは横須賀市の学生も参加しました。
4. かほくボードゲーム会 毎月 第1日曜日13:00~ 定期開催
「かほくボードゲーム会」は、遊びを通じて世代を超えた交流を生み出すイベントです。
ボードゲームは自然な会話が生まれやすく、年齢や経験に関係なく楽しめる点が魅力です。小学生からシニア層、外国人参加者まで、さまざまな人が同じ場で交流しました。


5. みんなのガーデン 随時
NPO法人ござーれ広場と協力し、4月19日に花を植える会を開催しました。



今年は花に加えて、スイカやミニトマトの栽培にも挑戦しました。来館者からは、季節ごとの変化を楽しめる場所として好評をいただいています。
6. かほく企業研究会 毎月 第3日曜日10:00~12:00 定期開催
かほく企業研究会では、上場企業のIR情報を活用し、経営や事業づくりについて学び合いました。継続開催により、今期も12名が参加し、分析した企業は通算40社を超えました。

令和8年度も、次世代の経営者育成やビジネスプランコンテストに向けた土台づくりを進めます。
7. ITサポート 随時
ITサポートでは、高齢者を中心にスマートフォンやIT機器の相談対応を行いました。「どんがホールで相談できる」場として認知が広がっています。
キャッシュレス決済の利用支援も行い、地域住民がデジタル機器を安心して使えるようサポートしました。

サポート実施例
・詐欺アプリが勝手にインストールされ、音が鳴り止まず、振込を促す画面が常時表示された状態の解決
・かほくPayの導入・使用方法のサポート
・スマートフォンの使用方法に関する各種相談
・スマートフォンからのチケット購入、通販サイトでの商品購入サポート
・消えない広告が表示され、勝手にアプリがインストールされる状態の解決
・旅行予約のサポート
・LINEへの友だち追加サポート など
8. かほくdX会 毎週 火曜日10:00~12:00 定期開催
かほくdX会は、河北町でのDX(デジタルトランスフォーメーション)について話し合う定例勉強会です。毎週火曜日に開催し、地域内外の経営者、議員、地域づくりに関わる方々が参加しています。

名称の「dX」は、デジタル技術だけでなく、地域の変革を重視する姿勢を表しています。
9. かほくの未来を語る会 毎月 第2日曜日11:00~ 定期開催(7月より休止中)
かほくの未来を語る会では、地域の人たちが「河北町で挑戦したいこと」や「どんがホールで実現したいこと」を話し合いました。

内容例
・学生が商売や投資について学べるイベントの開催をしたい
・ボードゲームを利用した空き家対策勉強会をしたい
・食のコミュニティをつくりたい
・河北町の絵地図をつくりたい
参加者が安心して意見を出せる雰囲気づくりを大切にし、自由なアイデアや対話を促しました。
今後も、河北町の歴史や文化を大切にしながら、新しい挑戦を応援する場として継続していきます。
10. かほく BOOK CLUB 毎月 第3木曜日10:00~11:30 定期開催
かほく BOOK CLUBは、本を読む楽しさを共有する定期イベントです。参加者が本を持ち寄り、同じ空間で読書に集中する時間をつくっています。

読書後には本の紹介や感想の共有も行い、読書を通じた交流の機会になっています。
11. どんがホール本棚の刷新 年4回 季節ごと
どんがホールの本棚を整理し、古く傷んだ本を処分しました。その後、河北町立中央図書館と連携し、季節ごとに本を入れ替える仕組みを整えました。

職員によるポップや簡易レビュー、表紙が見える展示などを工夫し、「読みたくなる本棚」を目指しています。
12. 各種SNS、情報発信 随時
各種SNSでは、「知らなかった」を減らし、「誰かに教えたい」と思える情報発信を行いました。LINEオープンチャット、Discord、Instagram、Googleマップを中心に発信し、次年度以降はWebサイトの充実も予定しています。




13. その他 協賛・協力・後援 連携企画
その他、どんがホールの一般利用者や地域団体による企画に協賛・協力・後援し、地域との連携を深めました。

発表会

どんが祭り

展示会
以上
